どうやったら習慣にしやすい?

前回、「勉強を習慣にすることで、自分の頑張りを『勉強を始めるため』ではなく『勉強の内容のため』に使いましょう」という内容の話を書きました。

では、どうやったら習慣にしやすい、勉強を始めやすいのでしょう。

大人でも、「健康のために、時間ができたら運動しよう」や「資格をとるために、休みの日に勉強しよう」などと考えたものの長続きしない、という経験をした人は多いと思います。いつ、どこで、何をやるのかがふわふわしているので、やらない言い訳もしやすいですし、何をどれくらいやるかその都度考えなければならないのは面倒です。

そうならないために、そのふわふわした部分(時間、場所、内容)をあらかじめ決めておくとよいと思います。「17:00になったら、自分の部屋の机で宿題をやる」といった具合です。それでも「17:00になってもついだらだらして取り組めない」のであれば、時間を「○時になったら」ではなく「学校から帰ってきて、手洗いうがいをしたら」というように、今やっている一連の流れの中に入れてしまうのも手です。

どういうやり方なら子供自身が始めやすいか、一方的に決めつけず、子供と話をしながらいろいろ試してみましょう。

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