「質問をする」ことについて

「質問をする」って、あまりいいイメージを持っていない人もいるんじゃないかと思います。

立場が上の人にすると、「口答えをした」とか「そんなこともわからないのか」みたいにとらえられたり、立場が下の人にすると「高圧的」とか「命令している」ととらえられたり。

子供への「いつまでゲームやってるの?」という質問(カタチ上は)は、たいていの子供からすれば「ゲームをやめろ」と言われているのと同じでしょう。

ですが、友達同士のような対等な関係とか、あるいはたまたま隣り合った知らない人同士であれば、質問は質問として受け取れるのではないかと思います。

 

ということで、哲学対話では参加者同士の関係性はありませんので、純粋に「質問をする」ことを楽しんで下さい。(親子で、という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、他の参加者がいることで、「上から感」はかなり緩和されると思います。)

 

第1回哲学対話案内チラシ

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