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問題の芽は小さいうちに

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昨年は新型コロナウイルスの影響で学習に大きな妨げがあったと思いますが、今年も影響がある学校もあると聞きます。

 

「授業の内容がよく分からないなあ、ついていけないなあ」と、子供がなんとなく自分で感じ始める時期と、親がそれに気づく時期は、たいてい一致しないと思います。親は、「テストでうまくできなかった」という目に見える状態にならないと気づきにくいですし、子供のほうは、勉強のことについていろいろ言われたりするのがいやだとか、心配されたくないという気持ちなどから、なるべく気づかれないようにしてしまいがちです。初期のうちに「最近、授業の内容が難しくなってきて困っている。どうしたらいいだろう」と自分から親や先生に相談してくれればいいですが、なかなかそうもいかないと思います。

 

多くのことは、問題が大きくなってからよりも、小さいうちに対処した方が簡単に解決できるものです。さらに言うなら、小さな問題になってから対処するより、問題にならないような仕組みができればそれに越したことはありません。

例えば、20kg体重が増えて健康診断で「要検査」になって、問題が目にみえるようになってから「運動をしよう」と思うより、「人には気づかれていないけれど体重が3kg増えた」という段階でそうしたほうがいいし、それよりも「まだ特に問題は起きていないが、普段の生活で運動をほとんどしていないから、健康維持のため毎朝30分自宅の周りをウォーキングしよう」のほうがいいでしょう。

 

「もし天が落ちてきたらどうしよう」などと、ありえない無用な心配をすることを「杞憂」といいますが、「もし学校が休校やオンラインになったら」とか「もし勉強でわからなくなったら」というのは、もはや「杞憂」の類ではないと思います。昔の言葉で「安に居て危を思う(安定、無事なときに、不安定や危険なことを警戒する)」というものがありますが、「自分でうまく勉強を進めるにはどうしたらいいか」、「わからなくなったらどうしたらいいか」といったことを考えておくのは良いことだと思います。

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